ユウジとユミ Part.2
ユウジと初めてエッチしてから、そう、少し経ったくらい。
そんなある日のことだった。
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日曜日、ユウジの部屋に遊びに行って、二人でいろんなこと話して。
なりゆきでベッドでたわむれてるうちに、
ユウジがスカートの奥に手を伸ばしてきた。
「あっ!」と思ったけど間に合わなかった。
ショーツに触れた指が、いつもと違うその感触に動きを止める。
ユウジがベッドの上に起き上がる。私も。
「?」
「ゴメン、ユウちゃん。きょうは‥ ダメなの」
「え?」
「昨日から‥」
「それって‥‥ え〜っ! そんな〜」
なんて言ったらいいのだろう。
私だって‥ 私だってユウジに抱かれたい。
さっきから、キスされて髪撫でられて、声聞いてたら、
すごくエッチしたくなってて。
でも、気持ちはいつもとおんなじぐらい感じてるのに、
やっぱり、だめなんだよね。
いつものときみたいに、なんかジワーってならないし。
やっぱ女の体って、そう言う風にできてるんだろう。
そう思った。でも、なんて言えば‥‥
そりゃ、来たときに最初に言っておけば良かったのかもしれないけど、
そんなこと‥‥ 恥ずかしくて言えっこないし。
「う〜ん、まいった」
うなったまま考え込んでるユウジ。真剣に。
男の人って結構大変なんだ。目の前のユウジ、ほんとうにつらそう。
私としても、どうしようもないだけに‥‥
「わかった。んじゃさ、ユミ、お願い」
なんか思いついたみたい。
ズボンのとこゴソゴソしてる。
あんまりまともに見るのも変だから、ちょっとよそ見。
でもしっかり目は追いかけていた。
ファスナーおろして、手を入れてる。
突然、ピョコンってユウジのあれが飛び出してきた。
ダメなんだって、それ。
さっき言ったでしょ? きょうは‥
突然、私の手が引っ張られた。
え?
「握って‥?」
どう‥ すれば。それに、そんなの急に‥
とまどう私の手をユウジの手が包み込むようにして、
押し当てる。こわごわとゆっくり握る。
けっこう固くて、あったかいし、ヘンな感触。
初めてのことでドキドキして、どうしたらいいのか分からない。
なんとなく握ったりゆるめたりしてみた。
ユウジの手がゆっくりと動き始める。
そのまま、私の手はユウジの表面をさするように動く。
なんかすごく恥ずかしかった。
こんなことしてることが。とっても。
ユウジ。手でこうして欲しいんだ。
うん、いいよ、それぐらいだったら。
大丈夫、できる。
「わかった。やってみる」
言い終わると同時にキスされた。
ユウジ、すごく喜んでくれてる。
私が嫌がるかもしれないって、思ってたみたい。
キスしたら唇に意識が集中してしまって、手の動きが止まってしまう。
耳元で囁かれた。
「続けて?」
「うん」
言われたとおり、ゆっくりと手を上下する。
もうユウジの手はそこにはない。
キスしたまま、片手は髪をなでてて、
もう一つの手は胸の上に。もみほぐすように緩やかに動いてる。
なんかすごいことしてるな、って思った。
ユウジにされるがままになってるのと違って、
こんなことを、
「ユミ!」
なんかせっぱ詰まった声がした。顔見たら、耐えるような表情で。
「出る」
そう言ったかと思うと、そばのティッシュの箱から抜いて、
私のもう片方の手に握らせて、先端の方にあてがう。
「そのまま‥」
ほどなくだった。
「うっ!」と言う声とともに、手の中のものがはげしく暴れた。
あわてて動きを止める。
それは何度かピクンピクンして、そのたびに飛んできてるのが、
ティッシュごしでも手のひらに感じるほど、とてもはっきり。
ユウジが大きなため息を吐いて、こっちを見た。
笑ってる。
自分で後始末してたけど、
見ちゃいけないような気がして、違う方見てた。
突然顔を両手で挟まれて、向きなおされてキスされた。
「ありがと、ユミ」
すごく嬉しかった。
私としては満たされるわけじゃないけど、
ユウジが喜んでくれればそれでいいと思った。
何度かそれをやって気づいたことがある。
イク時、ユウジ必ず目を閉じるんだけど、
それがかわいい!
「うっ」っていう時の切なそうな顔が、
わたし的には結構お気に入りだったりする。
面と向かって、そう言ったことはないけど。
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ユウジは私を抱き上げ、ベッドの前のカーペットにおろした。
そして自分はベッドに浅く腰掛ける。
私どうしたらいいのかわかんなくて、きょとんとしていた。
だって、こんな日はいつも手で気持ちよくなってもらってて、
でも今日はいつもとちがう。
そんな私の肩をユウジの両手がつかんで、両足の間に引き寄せる。
え〜っ? なんなの? って思ったけど、
強引に引き寄せられた。
で、目の前に、ユウジのが‥ ピクンピクンって‥‥
男の人の、こんなに近くで見たの‥‥ 初めてだ。
ここんところ手でさわることが多いけど、
こんな目の前でなんて。
これが入ってきて、私あんなに気持ちよくなっちゃうのか‥‥
最初はずいぶん痛かったけど、最近はそんなことなくて。
逆にユウジが入ってくると、すごく気持ちがいい。ほんとに。
この間なんか、一瞬意識が途切れてたし。
「イった」のかな、あれって? よくわかんないけど。
それにしてもやっぱり変だ。
目の前のこれと、あのときの感触って、いまいちつながらない感じ。
で、これをいったい‥‥?
ユウジの顔を見上げた。
うん、ってうなずいてる。
‥‥そうか。口でやって欲しいんだ。フェラチオっていうやつだ、確か。
色々なところで見たり聞いたりして、知識はあった。
でもエッチだってユウジが初めてだったから、
そんな経験なんて、もちろんなかった。
どうしたらいいんだろう?
とりあえず、先っぽのほうにキスしてみた。
急にビクンって大きく動いて、唇からはずれた。
こんどは、えらみたいに張り出してるとこまで唇で包んだ。
どう考えても全部を口に入れるのは無理。
のどにつかえちゃう。そう思ったから。
ちょうど段になってるところに、唇が引っかかる。
吸ってみた。
チュク‥ チュク‥ チュク‥
口の中の唾液が、すごく卑猥な音を立ててる。
それが、静かな部屋の中に響いてた。
一度唇を離す。しげしげと見てしまう。
さっきよりは、なんとなく抵抗が無い気がする。
けっこう‥‥ かわいい?
ユウジの一部だし、うん。そうだよね。当然。
そう思ったら、なんか急にいとおしくなって、
横とか、反対側とか、たくさんキスしちゃってた。
唇にキスするのと気分的に全然変わんなくて。
そんなふうにしてたら、もっとやってみようと思って、
もう一度、こんどは真ん中ぐらいまで口の中に入れた。
すこしずつ、喉の奥にぶつからないように気をつけて、
頭を動かしてみる。
ユウジが「ウッ」っと言って、体をこわばらせた。
いけない。なんか痛くしちゃったのかな?
心配になって、くわえたそのままの姿勢で上目遣いに見る。
「あ、心配しなくていい。すごく気持ちいいんだ。
そのまま続けて」
ちょっと安心。
「それより‥」
続いて聞こえたユウジの言葉に、
あ、やっぱり下手なのかなって思って、口の中から出そうとしたら、
「ちがう! そのままで」手が頭を押さえた。
「?」
「いや、俺のをくわえたまま、そんな風に見上げられると、
なんか、もう、いっちゃいそうで‥」
え? あ!
ユウジから見えてる私の姿って‥‥
この人の目に映る光景。
男の硬くなったものをくわえたまま、見上げる私がそこにいて。
その瞬間全身がカーッって熱くなった。
すごいこと、してる‥‥ 私って‥‥
そう思った瞬間、
私の奥からなにかがジュッ、ってあふれた。
えっ? どうして?
でもそれを考えてる時間なんて、なかった。
突然、口の中のユウジのが硬くなって上あごを押してきた。
同時に急に太くなったのが唇でわかる。
なんか無理やり唇が広げられるような感じで。
え? どうしたの?
「だめだ! ユミ! もう‥‥! オレ‥」
その言葉が終わらないうちに、
口の中で、 ビクン! って感じでユウジのが動いた。
そしてわたしの口の中に、あたたかいものが勢いよく飛び込んでくる。
ユウジ‥ イったんだ。
でも、そんなことを考えてる暇はなかった。
つぎの射精が私の喉の奥を直撃して、息が出来ずに激しく咳き込んだ。
あわてて唇を離す。
目の前の硬いものは、何に支えられてるわけでもないのに、
ユウジのうめき声とシンクロするように、
上下に脈打ちながら次々と白いものを吐き出している。
呆然とする私に向かってユウジのが飛んでくる。
その光景のあまりの生々しさに、私は呆然としていた。
顔に、髪に、つぎつぎとかけられる。
やっとおさまる。さっきあれほど暴れたものは、
今は何事も無かったみたいにじっとしてる。大きいままだけど。
気づくと口の中は変な味で、顔とか髪に粘液がまとわりついてて。
ユウジのくれたティッシュに吐き出した。けっこうたくさん。
変に白くて透明でねばねばしてた。
「ゴメン。なんか、メチャクチャ興奮しちゃって。
大丈夫か? ユミ?」
「ううん、大丈夫。なんとか。
ひどいカッコだから、ちょっとシャワー浴びてくるね」
口をすすいで、強いシャワーを浴びながら、ついさっきのこと思い出してた。
ユウジが気持ちよくなってイったとき、私、とっても変な感じで、
いま思うと、あれは‥ 多分‥ 感じてた。
あそこに入れてたわけじゃないのに、同じぐらいなんか気持ちよくて。
今さわってみると、中がどうしようもないぐらいヌルヌルしてた‥
生理とかの問題じゃない。
こんなこと、絶対ユウジには言えない。口で感じてたなんて‥‥
でもこんど、またユウジに求められたら、
私、もっと感じてしまうかも。
なんか私って‥‥‥
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初出:おんなのこでも感じるえっちな小説4 2003/03/17